飯塚市で「よかもん」を扱う企業やお店、そしてそこを営む「よかひと」
をご紹介するこのコーナー
第7回は飯塚市川津にあるパン屋さん「アンコルドパン」をご紹介します。
1996年にオープンしたアンコルドパンは今年で創業22年。
現在お店を切り盛りするのは二代目の伊藤直実さん(46)。
東京や福岡でパン職人として経験を積んだあと、
40歳を前に先代のお父さんの跡を継ぎました。
毎朝8:00のオープンに合わせて深夜からパン作りを続ける伊藤さん。
毎日食べたくなる食パンからいろんな食材を使った菓子パンや惣菜パンまで、
極力手づくりにこだわり、シンプルな素材で作るパンは幅広い世代に評判です。
なかでも一番人気のひまわりパンは、アンコルドパンがオープンして以来の定番商品。
シンプルな味わいは他の料理との相性もよく、テーブルパンとして人気です。
菓子パンの人気商品はクリームパン。手づくりのカスタードクリームがたっぷり入った逸品は、家族連れに人気の商品です。
他にもアレルギーに配慮した卵を使わず、添加物を極力入れないというこだわりは、地域の人に
愛される秘訣でもあります。
そんなアンコルドパンのパンは、お店で買えるほか筑豊内外の各種イベントでも
出張販売を行っています。
また新たな試みとして、クリスマス時期に合わせて、ドイツの伝統的な菓子パン
「シュトーレン」や「パネトーネ」の販売も行っています。
そんな伊藤さんの今後の展開を伺ったところ、地域に愛されるお店にしていくために、
近隣の店舗と協力して
イベントなどを開催していきたいとのこと。
そんな文字通りもっと愛される「街のパン屋さん」を目指して、
今日も伊藤さんは一生懸命美味しいパンを焼いていきます。
アンコルドパン
福岡県飯塚市川津194-2
tel.0948-28-8206
営業時間/8:00~18:00
定休日/月曜日