医療従事者からの「食事の際、外したマスクの置き場に困っている」との声をきっかけに開発をスタート!食事中にマスクを安全に保管でき、さらに抗菌することで安心して現場で活躍してもらいたい。また、コロナごみの削減にも貢献したい・・・そんな思いで本商品を開発。
ランドセルで使用されている皮革に、銅(めっき)と銀イオンをコーティングした抗菌プレートを装着。
マスクを二つ折りにすることで、あらゆるタイプのマスクが仮置き可能です。
即効型で、ランチタイム中(日本人平均は20分)にマスクをクリーニング(浄化)できます!!
立体マスクと同じ大きさだから、小さな化粧ポーチにも楽々収納。2枚のプレートでプレスするため、マスクがシワになりません。
使い捨てマスクやケースが今、”コロナごみ”として問題になっています。
本商品の使用により、サステイナブルな社会実現にも貢献できます。
弊社は、今年61年目を迎える九州めっき業界の重鎮。技術面では、平成24年に、九州めっき業界初の卓越した技能士「現代の名工」を受賞。平成26年にはこちらも九州で始めての特級めっき技能士を輩出。また、全国めっき技術コンクールでは、最高位である厚生労働大臣賞を5回受賞するなど、九州でトップの成績を誇る。更に、「ものづくり日本大賞」では、第6回(平成27年)開催から3回連続で九州経済産業局長賞受賞を受賞する他、平成30年には創意工夫功労者賞を受賞。
抗菌性と抗ウイルス性
素材について:
科学論文を査読し、抗菌性と抗ウイルス性が確認されている銅(めっき)と銀イオンを素材として選択。
また、各素材について抗菌性試験を実施し、抗菌性の有無を確認(※写真1、2参照)。
更に銀イオンに関しては、製造元より抗ウイルス試験結果を入手済み(※表1参照)。
商品について:
抗菌性のある素材を使用しても、加工された商品そのものに抗菌性が担保されているとは限りません。
実際に、市販されている抗菌マスクケースには、抗菌性が確認されないものが見受けられます。
本商品は、加工済みの抗菌プレートについても、工業標準化法(JIS法)に基づく試験事業者登録制度 (JNLA:Japan National Laboratory Accreditation system)の試験事業者として登録された第三者機関(大和化学工業株式会社評価技術センター)で「JIS Z2801 :抗菌加工製品-抗菌性試験方法・抗菌効果」に基づく試験を実施しており、抗菌性を確認しています(※写真3参照)
医療従事者からの「食事の際、外したマスクの置き場に困っている」との声をきっかけに開発をスタート。
最初は、銅めっきのみからスタートしましたが、銅の抗菌作用に基づくプレートの変色が激しく、試行錯誤の連続でした。
開始から4ヶ月目にして、ようやく銀イオンとのダブルコーティング法を開発。
銅の変色を抑えると共に従来にない即効型の抗菌マスクケースが完成しました。